保護者による職業講演会のススメ
ご無沙汰しております。私がPTA会長になることになった大きなきっかけをくれた人と、久々にSNSで交流していました。そこで「職業講演会」の話になったので、経緯を纏めておきます。
私のPTA活動の原点は小学校のオヤジの会です。毎月の飲み会で校長先生、教頭先生が来ていました。先生方も保護者の率直な意見を聴きたいのではないかと思います。当時の教頭先生が「保護者(おやじの会)保護者による職業講演会を4年生-6年生に特別授業でやりたい。」と企画されました。私はとてもいい企画だと思ったので、自ら手を挙げて保護者講師になりました。
当日は5年生の前で話をしました。予想以上に好評で、自宅が小学校の側というのもあるのですが、道端で良く子供たちに挨拶されました。
「職業」の話は先生には概要しかできません。実際に行っている保護者の力無しでは実施できないものなのです。
小学校、中学校ではキャリア教育の一環で学校が取り組んでいます。PTA主催による「職業講演会」も増えて来ています。私が中学校PTA会長になった時に一番実現したかったのが、「保護者によるキャリア教育(職業講演会)」だったのです。
だから、一番最初のPTA本部役員会で議題にしましたが、学校管理職(特に校長先生)の反応は良くなかったです。なので、賛同してくれる保護者で3回会合を持って「保護者が学校に出来る事」として管理職にプレゼンしました。校長が変わっていた事、教頭先生が非常に前向きになってくれて、1年生を対象に「PTA職業講演会」として実施できました。声を挙げてから1年半掛かっており、感無量でした。そこから8年経過した今でも実施されており、私もIT関連職の話しをしています。
自分の子供が通う学校の役に立ちたいと思っている保護者は、あなたが思っているより多いですよ。是非企画して子供たちの為に職業の話しをしてください。
何故か特殊職の講師ばかりになります。多くの子供たちが就くであろう、営業、販売、事務の話しを聴きたいはずです。
2020年1月にも地元の中学校で職業講演会が実施されました。中学校は複合施設で保育園・老人ホームからも講師が来ています。若い保育士はその学校の卒業生でした。卒業生が職業講演会の講師って素敵ですよね。
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