PTA会長のメリットについて考える
ご無沙汰しております。久々にアクセス解析を見ていたら「PTA会長 メリット」のアクセスが多かったので、PTA会長経験から私なりの考え方を書いておきます。
・学校に気軽に行ける
中学生になると殆ど学校に行かないのではないでしょうか?特にお父さんはそうでしょう。会長になると最低でも月3回くらいは学校に行かなくてはならなくなります。
・担任の先生以外とも話せる
通常担任の先生だけだと思います、話すのは。主催行事の協力してもらえる先生はいろんな先生が多いこともあって、かなりの先生と知り合いになれます。特に校長先生、教頭先生との接触回数は多いです。
・主催行事を決めることができる
PTA行事の推進は全てお母さん役員が中心になりますが、何をいつ行うかは原則役員会で決めます。つまり意見が一番強いのは会長です。主催行事の殆どを「オープンスクール開催」に出来たのも会長の一言があったからでしょう。
・新しいことを手がけられます
実際に実行するのは大変ではありますが、私はPTA情報発信ホームページ、意識調査アンケート、名札導入、コーラス部設立、保護者講師による職業講演会の実施、防災対策と今までのPTAがしていなかった事を実施しました。
・地元の友人、知り合いが増える
これが一番のメリットでしょうか?2年間の活動で地元のお父さん、お母さんと随分親しくなりました。退任から3年経過しますが、今でも繋がりがある人が何人もいます。PTAをしていなければ知り合う事はなかった方ばかりです。地元の有力者とも知り合いになります、今でもお祭りに行くとよく声を掛けられます。
・自分の子供の卒業式で祝辞が言える
とても印象的な卒業式でした、自分の卒業式より感動しました。この事を私は一生忘れないと思います。結構いい話をしたせいか「あ、みんな聴いてくれているな。」というのが全身で解りました。生徒、先生、来賓、保護者全部で1000人越えていたと思います。こんな大勢の前で話す機会は普通の人はないと思います。
あ、最後に誤解がないように敢えて書きますが、会長の子供だからといって優遇されることはありません。「会長さんのお子さん」と気にしてもらえるくらいです。ただ、これでも随分いい事ではありますが・・・
こんなところでしょうか?そんな大きな負荷は掛かりません。積極的に手をあげる必要はありませんが、もし声が掛かったら受けてあげてください。
特に平日時間が取りやすい方は、参加を検討ください。
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