ご無沙汰しております。

先日現職PTA本部役員をされている方と飲む機会があったので、今のPTAの現状を聞いてみたところ・・・

「あまりいいとは言えないですねぇ。」との回答。どうも会長が副会長のやり方にアレコレ口を出しているよう。

やっぱり会長は困った時に相談乗るくらいでいいと思います。

ま、本部役員は年に半分くらい人も替わりますし、雰囲気も変わるでしょう。つくづく自分が会長だった時は恵まれていたと思います。

さて、前置きが長くなりましたが、PTA会長の一番の仕事は何でしょう？

あまり言われていないことですけど、保護者＆先生から集めたPTA会費の再配分なのです。1人の負担は年額3000円程度かと思いますが、900人くらい生徒がいた学校だったので、300万円近くある事になります。

実は学校は臨時予算が殆どありません。だから、部活動が全国大会に行くだけで結構大変なのです。夏休みは学校から電話が鳴るたびに「実はバスケット部が全国大会に・・」「柔道部が全国・・」の内容でした。遠征費を全額補助は無理ですが、活動支援費で一部補助を出していました。

その他、各学級、部活動にも一部補助費用を出しています。

10年に1回くらいは周年行事もあるので積み立て、防災費用、保護者名札・・・行事当日の昼食補助、地元のお祭りのパトロールへのねぎらい、体育祭の綱引き参加者へのドリンク代、卒業式、入学式の来賓へのお土産、等々。

学校だけでは気配りが利かない部分は、殆どPTA（保護者）が支えているのですよ。実は・・・

※本当はもっとこういう事きちんと報告すべきなんでしょうねえ。